Hachi&TJ 韓国でブレイクした、55歳の日本人
Hachiは、1972年に弱冠18歳でギタリストとしてロックバンド「カルメン・マキ&OZ」を
支えた春日博文さん。現在55歳。
「カルメン・マキ&OZ」は1974年にポリドールからシングル『午前一時のスケッチ』でデビュー。
翌年リリースしたファーストアルバム『カルメン・マキ&OZ』が高い音楽性と完成度、
そしてカルメン・マキの歌唱力が高い評価を得て、10万枚以上を売り
当時ロックが日本の音楽業界ではあまり浸透してなかったことも考えて快挙とも言える
記録を打ち立てました。
そんなバンドを引っ張ってきた春日さん。
55歳の日本人と29歳韓国人(TJ)という不思議な組み合わせの2人組バンド
「Hachi&TJ」が今、韓国で話題を集めています。
Hachi&TJのライブは、とにかく楽しいという。
終始にこやかな顔を見せる、「ハチ」さんの鮮やかな演奏に、
釜山出身の好青年「TJ」の朗らかな歌声が乗れば、
ライブハウスは温かな雰囲気に包まれる。
演奏はギター、ベース、ドラム、ウクレレ、ケンガリ(シンバルに似た韓国の打楽器)など
たくさんの楽器が登場し、幅広いサウンドが誕生。観客を決して飽きさせない。
『チャンサハジャ(商売しよう)』という演歌テイストたっぷりのPOPナンバーが始まれば、
老若男女、多彩なファンがそれぞれ音に体を預け、踊りだす。
それはまるで村のお祭りのようにみんなが気持ちよくなるのです。
韓国では「ハチ」として知られている、春日博文さん。
現在はソウルに住み、韓国をメインに音楽活動を行っています。
「知る人ぞ知る」ベテランミュージシャンの春日さんは
日本でのバンド解散後はソロギタリストとして活動され、
またプロデューサーとして、仲井戸麗市、RCサクセション、
後にソウル・フラワー・ユニオンといった実力派ミュージシャンの
アルバムで腕を振るうように。
そんな彼は韓国の伝統楽器・ケンガリに魅了され、33歳の時に、ケンガリの勉強を
本格的に行うために韓国に渡りケンガリの巨匠から教わり、マスター。
その後も
カンサネ、ソ・ウヨン、チョン・イングォンといったミュージシャンのプロデュースにおいても
その才能を遺憾なく発揮。
彼を慕うミュージシャンも多く、韓国でカリスマ的な人気を誇るロッカー・カンサネもそのひとり。最新アルバムで「サスガカスガ」という日本語の歌を彼に捧げているほど(!)。
今はプロデュース業や、自分のバンドのプロモーションにと、忙しく活動しており、
Hachi&TJは現在、2枚目のアルバム発売を控えているそう。
「万国共通」の音楽で国境を越えて、春日さんの「音」は
これからもたくさんの人々の心に届いていくのでしょう♪♪
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